同居の話

こんにちは。家づくり学校 川越校の竹内慶子です。今日は電車にて移動でした。たまたま駅のエレベーターで一緒になったおばあちゃん。電車を待っている間、お話をするきっかけがあって・・・。電車待ちの20分間と電車移動中の20分間、お話を聞かせてもらいました。聞けば・・・板橋から本日東武東上線に乗り、つきのわ駅にやってきたとか。できればせっかくこっち方面に来たので、以前川越土産で食べたことがある「いも恋」(川越の方はみんな知っている、これがかなりおいしいお土産なのです、ぜひチェックを!)の蒸したてを食べるために、川越に寄りたい!っていうおちゃめなおばあちゃん。家づくり学校 川越校の目の前にそのお土産やさんはあるのです。おせっかいだけど足の悪いおばあちゃんにスムーズにお店に行ってもらえるようにそこまでご一緒しました。

おばあちゃん、うれしそうだった・・・♪お店の前ではゆげがあがっていましたもの。「いも恋」は現在同居されているご家族に買って帰られたかどうか、心配している私です。

なぜなら・・・

電車の中でお話を聞かせてもらって、おばあちゃんは去年ご主人をなくされて、それまでは地元板橋で事業をされていたとか。息子さんご家族(お嫁さん、お孫さん2人)と現在82歳のおばあちゃんは分離同居中。玄関は同じだけど、生活は別々。お嫁さんが掃除嫌いで玄関は毎日、きれいな状態は保てられません。足の悪いおばあちゃんもお掃除は完璧にはできないので、週に一度お金を出してプロに来てもらっているとか。

「何もしてくれないの。私が手を怪我したときも手伝ってくれないの。」

「もう、家族一緒に過ごしたくないから、実は、今日は老人ホームを見に来たのよ。その方が気楽だしね。うんと離れている方が会わずにすむしね。」

お話を聞きながら涙が出そうになりました。私の父は次男、母は長女。母は専業主婦だったため、父方の祖母も自分の親も亡くなる前には、介護に携わりました。それを見ている私は、自分が同じ状況になり、旦那さんが許してくれるのであれば、必ず介護したいと考えています。それが当たり前だと感じるから。でもそうじゃない考え方の家族があり、今日のおばあちゃんはせっかく同居しているのに、老人ホームという選択をしようとされている。決してそれが悪いわけではないのですが、おばあちゃんが少し寂しそうな目をされていらっしゃったので、なんだか私の心がきゅんとしました。

おうちって・・・

何かきっかけで同居という選択肢が実現されて、そしてこんな風に心が心地よくなくなることもあるんだなって。よく聞く話かもしれないけど、身近でそんな話を聞いて少しつらかったです。長く同居をされているので今更話し合ってどうこうなることではないのですが、もし、もし、もし、今回のおばあちゃんの老人ホームの話がご家族の間で出たときに、お嫁さんから「私、苦手な掃除少し頑張るからおばあちゃん一緒にいようよ。」おばあちゃんから、「私もぐちぐち言い過ぎたから、あまり文句いわないようにするから、死ぬまでよろしく頼むよ。」そんな歩み寄りができたらなって思います。

家づくり学校でも「家づくり相談は人生相談だ」と占部校長は言います。これから様々なお客様のお悩みやご家族問題もお聞かせいただくタイミングがあると思います。私が何かできるわけではないのですが、家族みんなが心も身体も気持ちよく過ごせるそんなお家を建てていただきたいなと心から願い、そして家づくりのお手伝いができたらと思います。

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