近年流行している平屋住宅を建てる時のポイント

近年脚光を浴びている平屋住宅。その平屋住宅を建てるためには二階建住宅とは多少違う考え方をしていかなければなりません。では、どう違ってくるのか。そのポイントをお伝えいたします。

こんにちは。家づくりアドバイザーの村尾です。先日、チャーハンが食べたくて大阪王将に行ったものの、結局注文したのはカツカレー・・・。

どうしても昔からカツカレーやカツ丼の誘惑に負けてしまいます・・・。皆様もそんなふうについつい注文してしまう食べ物ってありませんか?(笑)

 

さて、今回は平屋住宅の価格についてです。お客様からもよく「平屋を建てたい!」というご要望を聞きます。その理由は「生活のしやすさ」ではないでしょうか?「広さはなくてもいいから生活しやすい平屋がいい」「老後の事も考えると、階段の上り下りをしなくていいから、1階だけで生活が完結する平屋がベスト。家族のコミュニケーションもとりやすい」などが挙げられます。土地さえ広く確保できれば、長く暮らす住まいとして、平屋というのは理に叶ったカタチかもしれません。

では、気になる価格はどうなのか?2階建てと比較して高いのか安いのか…?「平屋住宅」と「2階建住宅」との違いを見てみましょう。

 

屋根と基礎の費用が倍になる場合も

単純に「部屋の広さ」と「部屋数」が同じとすると、平屋住宅の場合は2階建住宅に比べ、約2倍の屋根面積と基礎面積が必要となります。これが俗にいう「平屋住宅は2階建住宅より約2~3割高くなる」と言われる理由です。ふたつのサイコロをイメージしてください。縦に積むのと、横に並べるのとでは、家でいう外壁の面積は多少減るものの、屋根と基礎に相当する部分が倍の面積の違いを生みます。実は、家の建築費用のうち、屋根と基礎の部分は意外と比重の大きい部分です。この箇所の面積が増えることは、建築コストに大きな影響を与えるということですね。

2倍・3倍の広さの土地が必要になってくる

縦に部屋を積みあげる2階建・3階建の家と比較すると、平屋住宅はその部屋数・部屋の広さ分だけ土地の面積が必要です。そのため、土地代の面でコストが上がってしまうのは残念ながら避けようがありません。プラス、敷地内に駐車スペースが欲しい、ガーデニングや家庭菜園などのための庭が欲しいといった場合は、さらに敷地が広くないといけません。こういったことから、平屋住宅は、既にある程度の広さの土地を持っている、もしくは土地が安いエリアに敷地を確保できる方にむく建て方かもしれません。

バリアフリー化に柔軟に対応できる

家を一生ものの買い物とするならば、このバリアフリーは避けて通れない問題です。お子さんが巣立ち、セカンドライフをご夫婦だけで過ごすことになった時、考えなくてはならないのがこの「バリアフリー」。平屋住宅はワンフロアで生活が完結するよう最初から考えてありますから、このバリアフリー(段差なし)が実現しやすいというメリットがあります。健康な限り家で過ごしたい、終の棲家としても考えておきたいという方には、このバリアフリーまで含んだトータルコストについて考えておいて頂きたいと思います。

(お風呂場にも手摺を設置)

 

平屋住宅にしても2階建住宅にしても、その住宅を建てるには一体どれくらいの費用が必要なのか?果たして本当に無理なく建てられるのか?これを知ることが大切です。理想の家を建てたものの、住宅ローンの返済に追われ、外食も旅行もままならなくなってしまっては、一体何のための家づくりだったのか・・・となってしまいます。そうならない為にも、ご自身の家づくり知識を身に付けることから始めませんか?

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