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アドバイザーブログ

家づくり学校福山校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2023.07.26

2018.09.22

山根孝二

「作り手の意図がわかる家づくり」住宅会社を見極める大切なポイントです！

福山校

アドバイザー日誌

テレビに映る小泉進次郎氏を見て「パパ映っとるよ！」というカワイイ小学１年生の娘がいるアドバイザーの山根です。本日は、家づくり学校で新しくお付き合いをしてくださることになった工務店の施工例と事務所を見学しに行きましたのでご紹介します！

この工務店の社長は、ある別の工務店で働かれていた現場上がりの方。今年始めに奥様と二人で独立をされることになりました。出身地をお聞きすると私と同じ県、同じ市、同じ高校、同じサッカー部・・・なんと私の後輩ではありませんか。歳が離れているので面識はありませんでしたが、同じ環境で青春時代を過ごした同郷人。

造作家具

そんな社長がどんな家づくりをされているのか、非常に興味を持ちながら先ずは近々お客様に引渡しをされる物件を見学させていただきました。縦長の土地ではありましたが、中に入っても動線の取り方などに工夫があり、住みやすさを体感。１Fの床にはオーク。階段は檜など、適材適所を考えて自然素材を使われています。更には至るところに造作の家具が採用されており、お施主様と工務店のこだわりが随所に見えるオリジナリティーを感じました。

続いて向かったのは社長のご自宅、兼事務所。

植栽に囲まれた素敵な和モダンに近い家。事務所＆接客スペースとして使用している部屋には、床材や断熱材、構造を説明するパーツが揃い、どんな家づくりをしているのか説明がより明快になる工夫を感じました。

素材や性能以外にも照明や天井高の工夫など、一つ一つに理由があり、それがとても理にかなっている。数ある考え方がある家づくりにおいて、作り手がどのような意図で、どのような効果を狙っているのか。その為にはどんな素材、組み合わせが良いのか。それをお施主様にちゃんと理解してもらえるよう、十分な説明をする時間をつくっているか・・・。家づくりにとって、とても大切な要素の一つだと思います。

この工務店の社長「ストレスのない仕事がしたい」と仰います。言葉だけを取り上げれば熱心さに欠ける言い方にも聞こえますが、お客様にしっかり向き合い、細かく要望を聞き取り、きちんと責任を果たすことが本当に実現できれば、お互いにストレスなんて生じない。「ストレスのない・・・」は熱心に取り組むからこそ生まれる産物ということを感じます。

こんな素敵な住宅会社。家づくり学校で自分の見る目を養うからこそ見つけることができます。

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