【大工道具】豆々知識 その①

家づくりは実際に施工する大工さんがいてこそ。大事な家づくりだから、確実・丁寧な仕事をしてくれる大工さんにお願いしたいですね。通常あまり接することがない大工さんですが、普段どんな道具を使っているかを知れば家づくりの参考になるかもしれません。

実は私、『家づくり学校』へ入校とほぼ同時期にもう一つの学校へも入校していました。『職業訓練校:ポリテクセンター岡山』です。昨年末、求職活動中でハローワークへせっせと通っておりました。そこで職業訓練校の案内があり”住宅リフォーム技術科”なる学科を知るのです。「コレだ!ここへ通ってリフォームの知識を得たら、主人の新築熱を説得できるかも」(注※訓練校は就職を目指すための施設です。目的が完全にズレています)その後、運良く入所の合格通知を頂きました。

そうして平日は福山~岡山へ往復3時間かけポリテクへ通い、週末は家づくり学校へ通う、そこそこ多忙な無職ライフを過ごしていました。授業ではリフォームのテクニック的な事よりも、住宅全般に関する様々な知識を教えていただき、予想よりも濃い内容の半年間となりました。特に思い出となったのは平屋の家をチームで建てる実習!私にとって非常に稀有な経験で、アドバイザーの仕事にも生かせる知識を得ることになりました。

ということで、ポリテクセンターで学んだことを少しずつ記事にしてまいります!では早速、今回は大工道具の一部を紹介しますね。

みなさん、これは何と呼びますか?

これを何と呼びますか?金づち・トンカチ・ハンマー?

はい、どれでも通じますが、正式名称は玄翁(げんのう)”。「ちょっと、その玄翁とって!」と言えば、ちょっとプロっぽい雰囲気出てきますね。

玄翁は頭の両端が尖りがない形状をしており、石やノミを打つ道具です。持ち上げるとズッシリと重量があり、一打一打に威力があります。でも玄翁を振りづづけると手首に負担がかかり、うっかり腱鞘炎になってしまいますョ!ノミ作業など長時間使用する場合は、先の尖った軽い金づちをおススメします。

ではでは、これは何と呼びますか?メジャー・巻尺?

これは”コンベックス”といいます。これもプロっぽい響きですね!コンベックスの先端には引っかかりのツメがありますが、少しグラグラと動くようになっています。「それじゃ正確に測れないんじゃ?」と思いますよね。でも、このツメが動くことで引っ掛けて測定する場合、ツメの厚み分差し引かれ、より正確な測定ができるのです。

これは指矩(さしがね)曲尺(かねじゃく)とも呼びます。指矩は二種類あり、断面は平たい(2×4用)ものと、波状のものがあります。後者は墨付けの際、毛細管現象が起こりにくいため綺麗な線を引くことができます。メートル表記が表目、裏目(角目)は√2表記なので、表目で丸太の直径を測定すれば、おのずと角材の一辺の長さが分かるのです!ですが、そもそも丸太から角材を切り出す作業なんてシロウトはやりませんね(笑)

今回のご紹介したものは、みなさんも一度は手にされた事のある道具かと思います。どんなに時代が変わっても、肝心かなめの家づくりに関わってくれるのは大工さん。暑い日も寒い日も、良い家を建てようと頑張ってくださる大工さんに感謝です!そして私たち家づくり学校では、腕利きの大工さんがいる住宅会社をみなさんにご紹介することができますよ!分かりにくい住宅会社選びのご相談は、ぜひ”家づくり学校”へお任せを!

 

◆福山校トップページはコチラ

◆福山校のセミナー一覧はコチラ

◆個別相談のご予約はコチラから(予約フォーム)

◆電話でのお問い合わせはコチラ⇒084-961-3577