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家づくり学校福山校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2023.08.17

2020.01.10

山根孝二

【山根の年末年始】洗濯機壊れました！洗濯機購入から見る家づくりのポイント（強引ですね）

福山校

アドバイザー日誌

明けましておめでとうございます。本年も家づくりに迷ったら、家づくりが不安になったら家づくり学校をご利用ください。さて、2019年末のこと。休暇に入り溜まった洗濯物を洗おうと思い、洗濯機を回したところ変な音が。しばらくして動き出したので安心したのも束の間。ピーッという音とともに見たことのないエラー表示・・・壊れてしまいました。年末に。

購入してから8年ぐらいでしょうか。洗濯機の平均寿命は7～8年と○○○電機の方に聞きましたが、10年以上使っている方も多く、まだまだ修理して使い続けるつもりで電気屋さんに行ってみました。8年前に購入した時はドラム式でありながら型落ちということもあり、幸運なことに通常価格の半額で購入したので、ドラム式がこんなにも高いものかということに先ずは驚愕。

電気屋さんに出向く前日。私はある経験をしていました。溜まった洗濯物を先ずはコインランドリーで洗濯、ついでに乾燥までしてしまいました。みなさんご存じのとおり、乾燥機付きのドラム洗濯機にはヒートポンプ式とヒーター式のものがあり、コインランドリーは縮みや痛みが少なく電気代も安くつくヒートポンプ式。家づくりを考えている方ならお馴染みの、エアコンやエコキュートなどでも採用されているヒートポンプです。壊れたうちの洗濯機はヒーター式。縮みも大きく家では乾燥などしたことはありませんでしたが、私はここでヒートポンプ式の便利さに巡り合ってしまっていたのです。

頭では修理をするつもりでしたが、その経験が私を「買い替え」という道に導いていきます。洗濯機を見れば見るほど私の気持ちはヒートポンプ。修理だと２週間。購入だと三日後にお届けできますという店員さんの上手い営業に乗せられ、そんなに時間も経たないうちに財布からカードを出すことになりました。

基本的には乾燥機を使わず干すつもりですが、がっつり共働きの我が家にとっては長い目で見ると救世主。普段の生活におけるストレス軽減や、時間を有効的に使えるという意味で、高い買い物ではないと判断しました。もちろん家計を苦しくしないのが大前提の判断。

良いものを見ると、欲求が高まり無駄な買い物をしてしまうケースもあるでしょう。しかし、見てみないと、そして経験してみないと良い暮らしのイメージすら湧きません。無理な出費は禁物ですが、納得して出すお金はその後の生活を豊かにする出費になります。

家づくりも同じです。洗濯機購入の時ほど短時間で解決することではありませんが、見てみないと、経験（体感）してみないとイメージは膨らみません。現時点で持っているイメージだけで話を進めてしまうと後できっと後悔します。家づくり学校ではそんな経験、体感のお手伝いを2020年もさせていただきます。

本年も宜しくお願い致します。

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