寒くない家にするために欠かせない【断熱材の施工】とは?

今日は松山市内でも雪が降っています。家づくり学校松山校周辺も雪が降っていて、とても寒いです。こんな寒い時期だから、お客様から「寒くない家がいいな!」というお声をよく聞きます。私たち家づくり学校では、個別相談セミナーで、冬寒くない家にするために欠かせない「断熱材の施工」についてもお話しています。

断熱材は入れただけではダメ

冬は室内の暖かい熱が外に逃げてしまい、夏は外から熱が入ってくる悪循環。この熱の出入りを断つのが「断熱材」です。断熱材を壁や天井などに入れるのですが、ただ入れれば良いのではなく、隙間なく入れることが不可欠(気密性を高める)です。隙間があると、そこから外気が入り込み、室内の空気が逃げるため、スースーするお家になってしまいます。きちんと断熱材を隙間なく入れて気密・断熱性能ともに高めることで、部屋ごとの温度差がなくなり、快適に過ごせるのはもちろん、ヒートショックなど温度差による健康被害も減らせるのです。

断熱材 施工

▲上写真は吹き付け断熱材の施工状況。硬質ウレタンフォームを現場で発泡させ吹きつけます。しっかり隙間なく、全体に十分な厚みを均等に吹き付けることが不可欠です。

 

施工後には気密性能(C値)を測定して確認!

施工後、きちんと断熱材が隙間なく施工されているかどうかを確かめる方法として有効なのが「気密測定」です。専用の測定器を使い、有資格者がその家の「隙間相当面積(C値)」を測定します。C値は1㎡あたり何c㎡の隙間があるかを計測するもので、気密性が高いほど数値が小さくなります。高気密の目安としては、C値1.0以下と言われています。

2020年、すべての新築住宅に義務化される省エネ基準では、断熱性能をUA値(外皮平均熱貫流率)という指標で定めており、愛媛県の多くはUA値0.87をクリアすることが2020年以降の条件となります。このUA値は机上の計算で出せるのですが、気密性の指標、C値は計算では出せません。この「気密測定」をしなければ確認できず、一棟ごとに異なるので一棟ごとの実測が必要なのです。

高気密・高断熱な家づくりを多く手がけている住宅会社では、全棟で気密測定をするという会社もあります。気密測定を実施するか否かという点は、住宅会社選びの大きな見極めポイントにもなりますね。「冬寒くない家」を建てたい!とお考えなら、ぜひ気密・断熱性能についてしっかり考えておきましょう。

気密 C値

▲気密測定の様子。いくら断熱性能が高くても、気密性が低ければ快適・省エネな住まいにはできません。目に見えない気密性能を測定し、数値で確認することが、これから安心して暮らすためには重要なのです。

家族の健康を守れる住まいに

家づくり学校では住宅の断熱・気密性能について、新築基礎編セミナーや建物体感ツアーを通して詳しくお伝えしています。

松山校では、1月28日(日)に建物を体感して学ぶバスツアーを開催します。セミナーで学んで、実際の施工現場を見学することで、より断熱・気密に対する理解を深めることができます。ぜひ参加してみてくださいね。

1/28(日)10:00~15:00 完成見学→構造見学→モデルハウスを巡るバスツアー開催!!