一流の建築家から学ぶ「居心地の良さ」とは?

家づくり学校のアドバイザーは常に最新の情報をお届けしていくべく、常日頃から現場見学や工務店訪問を重ねております。

その一環として、本日は建築材料・住宅設備機器メーカー「LIXIL」のセミナーに参加してきました。著名な建築家の基調講演もあるということで・・・少しばかり緊張しております。

 

住宅の心地よさは「開口部近辺(窓辺)」に宿る!?


著名な建築家とは、伊礼智氏。昨年、復刻した「オキナワの家」の著者としても非常に有名な方です。※画像は氏の原風景たる沖縄の古民家「中村屋住宅」のスケッチ。

ゆるやかに家の外と中が繋がる沖縄の家が好きなんだと語る伊礼氏。「自分が感じたことを活かす」のが設計士・建築家の仕事ということで、かの家には何度も通い続けられているんだとか。


沖縄の家を横からスケッチしたもの。軒までの高さが「2100(センチ)」と、近代の住宅で標準的な「2400(センチ)」と比べて非常に低いのが特徴。ただ、この「軒の低さ」も、住んでみると居心地の良さに非常に影響する、とのこと。

基調講演では氏の語り口のやさしいトークと共に進行していきますが、所々にお家づくりの真意とも思える発言をスパスパっとされていたのが印象的でした。その中で印象的だったものを幾つかご紹介しますと・・・

・「『どこに窓を置くのがよいのか?』という質問には『遠くの景色が見える所に窓を置くんだよ』と答えています。」⇒「日射取得」だけで考えると、「外部の目線」が入ってくることを疎かにしてしまいがち・・・とのこと。なるほど!

・「『設計ってどれだけ外部を取り入れるかでしょう?!』。 ある哲学者に言われたんですが、名言だと思いました(笑)」⇒家の外と家の中の調和を目指す。それが設計士の仕事、ということでしょうか。なるほど!!

・「住宅の心地よさは『開口部近辺(窓辺)』に宿るんですよ。」⇒人間は日照に心地よさを感じるもの。但し窓辺は「性能がなければ」諸刃の剣にもなる場所・・・とのこと。なるほど!!!

個人的に一番印象的だったのは、伊礼氏の理想とする天井の高さ「2100(センチ)」に対して、お施主さんから「2100(センチ)は低くないですか?」と聞かれた場合の返し方。「気のせいですよ!」と答えるんだとか。「慣れたらその低さが一番快適だから、(高い方が良いという考え方というのは)気のせいですよ!」ということだそうで・・・問答の奥深さを感じた次第です(汗)

建築家って、勝手ながらもっと気難しくて、人の話は聞きそうにない(失礼)なイメージを持ってたんですが・・・全然、そんなことはなかったですね。ちょっとマニアックな知識ながらも、とても勉強になった一日でした。


県武道館入ってすぐにある超巨大な鬼瓦。そういや、これも近代の住宅建築では殆ど見なくなりましたよね・・・。

 

お家づくりの基本を「家づくり学校」で学びませんか?


住宅会社・工務店選びを進める前には、まずは「家づくり学校」で「お家づくりの基本」をしっかり学んでおきましょう!!

毎週末のセミナーの他、お客様のご都合の良いお時間に合わせた個別相談も随時ご予約受付中です。個別相談ではセミナーの内容を、マンツーマンでお伝えすることも可能ですし、何回ご利用されても無料です。

キッズコーナー、授乳室&おむつ交換台もご用意していますので、お子様連れの方もお気軽にお越しください!

その他、家づくりに関する疑問や質問はどんなことでも「家づくり学校 松山校」へ!皆様のご来校を心よりお待ちしております。

家づくり学校 松山校について詳しくはこちらから

週末のセミナー情報はこちらから

個別相談のご予約はこちらから

お問い合わせはコチラからどうぞ⇒089-993-7753