➣地方自治体が行う蓄電池の補助金制度
家庭用蓄電池の設置時には、全国の地方自治体が独自の補助金制度もあります。

2019年 香川県の蓄電池の補助金

市区町村名 事業名 申請期間 補助金
香川県 香川県住宅用太陽光発電設備導入促進事業補助金 2019年4月15日~2020年1月31日 住宅用蓄電システム設備費の1/10 (上限10万円)
仲多度郡多度津町 多度津町空き家改修支援事業補助金 2019年4月1日~ 助対象事業費の合計額に2分の1を乗じて得た額(上限は100万円)
善通寺市 2019年度 住宅用太陽光発電システム等設置費補助制度について 2019年4月1日(月曜日)から2020年1月30日(木曜日) 購入費用(設置工事費用を除く)から消費税及び地方消費税に相当する額を除いた額の10分の1

②充電回数に限りがある

充放電回数に寿命があり、交換が必要となります。車のバッテリーやスマホの充電器と同じような仕組みと考えていただければ、イメージできるのではないかと思います。メーカーによって違いがありますが、想定寿命は約10年というのが平均的な蓄電池の寿命と言われています。

③置き場所を確保する必要がある

蓄電池は小型の本棚くらいの大きさで、意外と大きいものになります。ですから、ある程度の広さの設置スペースが必要となります。しかも、設置場所は高温や低温になりすぎず、結露しない場所であることが望まれます。長く良い状態をキープしていくためにも設置場所の事前調査をされる方がいいのではないかと思います。

家庭用蓄電池は、太陽光発電で作った電気を夜間にも使用することができるようになり、光熱費の削減が期待できるとても役に立つ存在です。その上、万一の停電時にもバックアップ電源として利用できる非常に心強い設備でもあります。

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