熊本地震から学ぶ 家族を守る家づくりの方法

地震

本日は「熊本地震から学ぶ 家族を守る家づくりの方法」と題してレポートをお届けします。

そもそも日本は地震大国と言われ、2004年の新潟県中越大震災、2011年の東日本大震災、そして今年の熊本大震災と、震度7を超える地震も多発しています。また、メディアにも度々登場される東京大学の教授も、「地震は予知ができない」と言われていることからも、これから建てる家は大地震に遭遇する可能性があると予測して造っていくことが不可欠になってきます。

現在日本では、地震に強く、長持ちする家の基準として「住宅性能表示制度」というものがあります。法律に基づき客観的に評価する基準が定められており、耐震性、耐火性、耐久性、機密性・断熱性、防犯性の住宅性能を等級1~4で評価されます。特にその中でも「構造の安定に関する項目」は、耐震性、耐久性の基準になるので、参考にしてみてください。

 

耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)

【等級1】極めて希に(数百年に一度程度)発生する地震力が建築基準法で定められており、性能表示制度ではこれに耐えられるもの

【等級2】等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して倒壊や崩壊等しない程度

【等級3】等級1で耐えられる地震力の1.5倍の力に対して倒壊や崩壊等しない程度

 

耐震等級(構造躯体の損傷防止)

【等級1】極めて希に(数十年に一度程度)発生する地震力が建築基準法で定められており、性能表示制度ではこれに耐えられるもの

※等級2,3は上記と同様

〇その他(地震に対する構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止)

免震建築物であることが確認された場合は、耐震等級の評価はなし

 

耐風等級(構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止)

【等級1】極めて希に(500年に一度程度)発生する暴風による力の1倍の力に対して倒壊や崩壊等せず、希に(50年に一度程度)発生する暴風による力の1倍の力に対して損傷を生じない程度

【等級2】極めて希に(500年に一度程度)発生する暴風による力の1.2倍の力に対して倒壊や崩壊等せず、希に(50年に一度程度)発生する暴風による力の1.2倍の力に対して損傷を生じない程度

 

耐積雪等級構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止

【等級1】極めて希に(500年に一度程度)発生する積雪による力の1倍の力に対して倒壊や崩壊等せず、希に(50年に一度程度)発生する積雪による力の1倍の力に対して損傷を生じない程度

【等級2】極めて希に(500年に一度程度)発生する積雪による力の1.2倍の力に対して倒壊や崩壊等せず、希に(50年に一度程度)発生する積雪による力の1.2倍の力に対して損傷を生じない程度

※住宅性能評価・表示協会ホームページより抜粋

 

基準は色々ありますが、実際に建て方や補強材、選ぶ素材・部材によっても耐震性や耐久性は変化してきます。まずは上記の基準等を把握した上で、自分たちの家づくりに何をどのように活かしていくのかが重要です。

家づくり学校高松校では少し先にはなりますが、家づくりにおいて大切なテーマになりますので、「熊本地震から学ぶこと 地震から家族を守る家づくり」と題したセミナーを8/28(日)に開催します。我々と一緒に勉強しましょう!そして皆さんの家づくりのヒントとして活かしていただければ幸いです。それでは当日お会いできることを楽しみにしております。