知っておきたい!建物見学 5つのチェックポイント

先日、お越しになられたK様ご家族。「見学会に行った時にどこを見たらいいのか?何を聞いたらいいのか分かりません。」とのこと。こういった質問をされる方、実は多いんです。そこで今日は建物見学のポイントをご紹介します。

依頼先の住宅会社を決めるためには、各会社が建てた建物を実際に見て体感し、スタッフの話を聞くことが欠かせません。構造や性能、素材や設備について説明してもらい、デザインセンスを見極め、住み心地を体感するのはもちろん、家づくりに携わる人の”想い” を聞くことが大切です。

【POINT.1】建物を体感する

まずは、その住まいを五感で感じてみましょう。自然素材を使用した家なら木の香りを感じ、住宅性能を重視した家なら快適性や部屋ごとの温度差がないかを体感しましょう。デザインやセンスは自分達にピンとくるかどうか、間取りに違和感はないかなど、とにかく「感じる」ことが大切です。

● 深呼吸をして空気感をしっかりと感じる
● デザインセンスはまず直感で
● 居心地が良いか悪いか
● 温度・湿度は快適かどうか
● 日当たりや光の入り方は気持ちいいか
● 風通しは良さそうか

【POINT.2】施工力をチェックする

どんなに設計やデザインが素晴らしくても、工事をする職人さんの技術がなければいい家にはなりません。とはいえ、どんなところを見たら施工力がある会社なのか分からないという方も多いと思います。下記にチェックポイントをまとめてみたので、しっかりと確認してみましょう。

● 部屋の四隅や継ぎ目を見る→丁寧に施工されているかどうか?
●和室や階段、玄関、造作家具などを見る→大工さんの手仕事が多い箇所なので丁寧に仕上げているかチェックする
● ドアの開閉や住宅設備の使い勝手を実際に試してみる→たてつけや丁寧さをチェック
● 段差や戸が開く方向を見る→細かな点まで配慮があるかどうか?

【POINT.3】スタッフと話をする

施工力やデザイン力も大切ですが、家づくりを成功させるカギは人なんです。スタッフが建築の知識を持つプロかどうか、家づくりに情熱を持って取り組んでいるかどうか、信頼して任せられる人かどうか、話をして見極めていきましょう。

● 自分たちの質問に的確に答えてくれるかどうか。長い付き合いになるから相性も大切
● 社長がその場にいたら必ず話してみよう
(社長の人柄・考え・情熱は、その会社を映す鏡と言ってもいい)
● 話が一方的か、しっかりヒアリングして期待を上回る提案をしてくれるか → 後者なら○

【POINT.4】間取りや動線などを参考にする

間取りや動線などのアイデアを参考にしましょう。図面を眺めるだけでは分かりにくかった生活のしやすさなどを実際に体感することで確認したり、いいなと思うアイデアや設備、小物などがあれば、自分たちの理想の住まいに取り入れてもいいと思います。収納の使い勝手や位置などもしっかりとチェックしてみましょう。

● ㎡、坪など数字だけではピンと来ない広さの感覚をつかみ、自分たちはどのくらいの広さが必要
なのかを考える
●生活をイメージしながら見て回ることで、自分たちに必要な間取りの参考にする
● 洗面、浴室、キッチンなど、家事動線に関わる水回りの配置や使いやすさをチェックする
● デッドスペースの活用法、収納アイデアなどを参考にする

【POINT.5】トータルコストを聞いてみる

実際に見た家がどのくらいで建つのか、できればスタッフにトータルコストを聞いてみましょう。自分たちの思い描く家を叶えるためにはどれくらいかかるのかを具体的に知っておくことは大切です。ただし、家にかかるお金は、建築費用以外に地盤改良や上下水道整備費といった付帯工事費や諸費用が必要になります。ここで聞かなければいけないのは、すべてを含めた「トータルコスト」です。

「自分たちに家づくりは出来るのか」「何から始めたらいいのか分からない」「どんな会社を選べばいいのか分からない」など皆様の不安や悩みは様々だと思います。家づくりに迷ったら、ぜひ家づくり学校へお越しください。お待ちしております。