★家づくりの職人を知ろう★ ~その②【鳶工】~

仕事柄、県内の工務店の現場へ足を運び、私たちも各社の家づくりを間近に体感しながら、日々勉強しています。工務店のキーマンはもちろん、お客様に最高の住まいを提供しようと汗を流す職人さんたちにもお話をうかがうことが多々あります。ある職人さんはこう教えてくれました。「家づくりは、いろんな職人たちの連携プレー」だと。

家一棟を建てるには、あらゆる職人さんの存在が欠かせないのは言うまでもありません。時代とともに建築技術が進歩し、機械化が進んだ現代においても、職人の手仕事をなくすことは不可能です。熟練の職人から若さあふれる職人。自らの仕事に責任と誇りを持ち、職人さんたちは、今日も家づくりに情熱を注いでいます。

「家づくりにかかわる職人さんって、どんな人たち?」「大工さん以外にどんな人がいるの?」などなど、家づくりにどんな職人が参加しているのか、知らない方も多いのでは。そこで、家一棟が完成するまでに携わる主な職人について、ご説明します。今回は【鳶工(とびこう)】についてご紹介します。

高所作業のスペシャリスト

一般的に建設業で、高い所での作業を専門とする職人。建築現場の職人の間では、高所を華麗に動き回るその姿から「現場の華」とも呼ばれています。鳶工の仕事は、地均し・掘削などの作業、基礎工事、足場の架設、棟上、建築解体など。木造の新築では建前までの工事と足場を組む作業を担当します。

高所をかろやかに舞う 現場の華麗な華

鳶工は、現代では主に「足場鳶」「鉄骨鳶」「重量鳶」の3種類に分類されています。職人によっては複数の職をこなせる場合もあります。

「足場鳶」は、建築現場で必要な足場を設置する職人。高所での作業はもちろん、足場を設置した場所の状態や作業性、足場解体時の効率などを、その場に応じて的確に判断し、組み立てる業務を請け負います。

「鉄骨鳶」は、鉄骨構造の建築物において、鉄工所などで製作された柱や梁になる鋼材をクレーンなどで吊り上げて組み立てる職人。この作業は「建て方」「建てこみ」とも呼ばれています。

「重量鳶」は、橋梁の現場で主桁の架設を行うほか、建物内部の重量物(大型機械など)の据付・設置を行います。足場・鉄骨鳶に比べて専門性が高く、プラント・空調給排水設備・電気設備工事の一部を請け負うこともあります。

鳶工は独特の作業服を着用していることが多く、すそが広がったズボンのほか、地下足袋、手甲(てっこう)、脚絆(きゃはん)などを着用していることもあります。

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