★家づくりの職人を知ろう★ ~その③【左官】~

仕事柄、県内の工務店の現場へ足を運び、私たちも各社の家づくりを間近に体感しながら、日々勉強しています。工務店のキーマンはもちろん、お客様に最高の住まいを提供しようと汗を流す職人さんたちにもお話をうかがうことが多々あります。ある職人さんはこう教えてくれました。「家づくりは、いろんな職人たちの連携プレー」だと。

家一棟を建てるには、あらゆる職人さんの存在が欠かせないのは言うまでもありません。時代とともに建築技術が進歩し、機械化が進んだ現代においても、職人の手仕事をなくすことは不可能です。熟練の職人から若さあふれる職人。自らの仕事に責任と誇りを持ち、職人さんたちは、今日も家づくりに情熱を注いでいます。

「家づくりにかかわる職人さんって、どんな人たち?」「大工さん以外にどんな人がいるの?」などなど、家づくりにどんな職人が参加しているのか、知らない方も多いのでは。そこで、家一棟が完成するまでに携わる主な職人について、ご説明します。今回は【左官(さかん)】についてご紹介します。

美しい平面を手仕事で生み出す

左官は、建物の壁や床・土塀などを塗り上げる職人。吸放湿性・断熱性・防火性など優れた機能に富む自然素材を使用した塗り壁を塗り上げます。材料を練り混ぜた後、施工場所まで運び、壁面へ塗りつけていきます。この施工では、下地になる土やセメントモルタルなどの素材を塗り、中塗りを行ってムラ直しをしてから、上塗りを行うことで表面を仕上げます。

繊細な力加減が命 塗りの技巧派

近年では壁の種類が増え、従来からの土壁や漆喰壁、防火用土蔵造りなどに加え、モルタル、石膏プラスター、ドロマイトプラスターや合成樹脂系の塗り壁、うす塗り工法などが出現し、素材・工法も多様化しています。それに伴い、扱う道具も従来から使われているコテだけでなく、はけ、ローラー、吹付機械、ミキサー、モルタルポンプ、ウインチ、ベルトコンベアなど数多く、状況に応じて使い分けます。

最近では、漆喰・珪藻土・土など自然素材の壁の良さが再び注目されるようになり、手仕事による仕上げの多様性や味わいを持つ、左官仕上げの魅力が再認識されています。

住宅会社選びは「腕利き職人がいるか」も見極めるポイントです!

自分たちの家だからこそ、腕が確かな職人に手がけてもらいたいですよね。住宅会社を選ぶ際、その会社がきちんと腕利き職人を抱えているかを見極めることも大切です。

家づくり学校 高松校では、腕利き職人が在籍しているかうかがい知るためのテクニックを伝授しています。このほか、香川で家づくりをお考えの皆様があっと驚く、目からウロコの知識を私たちが個別相談やセミナーでお伝えします。ぜひお越しください!